このエントリーは2013年にビデオレターで配信したものを、改訂して配信しています。
キャロライン・ケネディ駐日-米国大使の就任ムービー
すでに5年前のコンテンツですが、よくできた自己紹介動画なので、ぜひ参考にしていただきたいものです。
ケネディ駐日米国大使から日本の皆さんへ
Youtubeで情報発信すると事がいかにもアメリカ的ですが、この最初のムービーには 大切な自己紹介の大切な要素が詰まっています。
シナリオの構成からムービーのテクニックまで、大変参考になります。
自己紹介のシナリオ構成
現在 過去 未来の順で話は展開します。
現在: この度、日本大使として就任してきたこと
過去:元大統領の娘として育ち、何度も日本に訪れたこと、
日本とは昔から親近感があり、だからこそ今回大使に選ばれたということ
未来:今後の日米関係、私がこれから目指すもの。
事実を述べ、未来に何をするべきなのかということを最後に伝える。
故ケネディ大統領の娘がなぜ 日本大使になったのか?ということは
何故?という部分が過去の実績と、日本とのかかわりの部分になります。
この部分が語られることで、彼女への親近感が湧くようになっているのですが、
大切なのは今後何をするのかという部分(未来)です。
ビジネスの自己紹介の場合もこの部分が語られないと、印象にのこらないですね。
助長することなく、短い動画の中ですべてが詰まっているといえます。
大変わかりやすい。
これをビジネスで活用すると
導入部分
現在:私はXXXXをやっています。 あなたにXXXXを提供することができます。
過去の実績 WHY?
なぜ私はXXXXをやっているのか?なぜXXXXXを提供できるのか?
過去の実績、自分のXXXに対する考え、出会い、理由を述べる
未来 アクション
私は(あなたに対して)このようなことを提供します。
こんな夢を実現します。
という流れです。
映像部分
横長の映像の中で、閲覧者が安心できる顔の映し方をしています。メッセージをやんわりと伝える映し方、是非取り入れましょう。
そして音声に合わせて、様々な写真をいれて視覚情報を膨らましています。これも手法として覚えておくといいでしょう。飽きられず、最後まで閲覧してもらえる編集方法です。
まとめ
スピーチ原稿で2分ほどの原稿を用意し、写真データを10枚ほど用意し、スピーチに合わせて写真をかぶせていきましょう。
これならiPhoneとiMovieでも作成できます。
この記事は2013年 キャロライン・ケネディ駐日-米国大使の記事をサイド配信したものです。
最近では 次期大統領候選挙にヒラリー・クリントン氏が出馬表明しましたが
これもYouTubeからの情報発信で行っています。完全にインターネットを自社メディアとして使いこなしています。
このエントリーは2015年4月25日に、公開したエントリーをリライトしたものです。
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