2015年6月のエントリーですが、1年以上たちfacebook YouTubeの動画の「違い」がでてきましたので
中身を一部修正し 再掲します。
先日作成した モクレンさんの動画
宣伝動画をアップさせて頂きました!拡散にご協力をお願い致します!(モクレン第4回単独公演「ノーマーク」が9月25日~27日で開催!/撮影協力:株式会社ウェブデモ様)
Posted by 矢島 伸男 on 2015年6月15日
1日で再生回数が300回を超えています。(21日現在400回再生) リンクが見えない場合はこちら
同じ日に撮影した動画をYouTubeで公開
こちらは再生回数が40回~ でしたが・・・
追記: 2016年10月28日 現在 500回再生
じわじわと再生されています。YouTubeは「置いておくだけで、少なからず誰かが見てくれています」
これだけを評価すると動画はFacebookの方が凄い!ということになりがちですが、
より多くの人に拡散するためには両方動画を載せることがいいのです。
*YouTubeをメインに活用している場合はYouTubeのアクセスはもっと増えます。
Facebook YouTube 動画の違いとメリット
それぞれのメリット、デメリットを見てみましょう。
Facebook動画は再生させやすい
投稿と同じく、Facebook動画は友達のタイムラインに自動的に表示&再生されます。
その結果、再生回数=表示回数に近い数字になります。
日本の場合、ソーシャルで「いいね!」をさせるだけで拡散されるとともに、
シェアさせる確率もYouTubeと比べて格段に多くなります。
動画の再生時間は、今やYouTubeと同じくらいとも言われています。
友だち、フォロワーの多い人は、Facebook動画を使いましょう。Facebookに動画をアップロードするコツ
Facebook動画のデメリット
タインラインでうずもれてしまう
Facebookは時間経過とともにタイムラインの下に移動してしまい、わざわざ検索されることはありません。
そのため、一度発信した後は再生数は格段に下がります。消費されるコンテンツ(フロー)なので瞬発力はあるのですが、持続してアクセスされるのは不向きなのです。
長い動画は最後まで見られない
またソーシャルの活用は「隙間時間」で見る傾向が高いので、2分を超える動画は最後まで再生されません。動画の長さは短めにする、30秒から2分くらいまでにするといいようです。
Facebook内で完結する
再生される場所はFacebook内に限られます。動画を公開してもFacebookをやっていない人には届くことはありません。
また、タイミングが合わなければ、タイムラインで表示されることもありませんので、動画はごく限られた人にしか表示されません。友だちや関係性のない人、新規ユーザーの獲得にはやや弱いということがいえます。
*Facebook広告を使うとある程度の規模の人まで拡散することができます。
YouTubeのメリット
YouTubeコンテンツはいつまでも閲覧させる可能性が高い
YouTubeも配信時の初速はアクセスが多いのですが、facebookと違い、後々までも検索や関連動画、チャンネル訪問者に閲覧される可能性があります。そのため、寿命が長いコンテンツとなります。
YouTubeは、動画を継続的に配信することで、チャンネルの人気が高まれば、過去のコンテンツも徐々にアクセスを増やしていくようになるのです。徐々にアクセスが集まる例
Facebook ツイッターを使っていない人からもアプローチされる
インターネット、スマートフォンを使っている方であれば、YouTubeを使っている、動画といえばYouTubeという感覚の人は多いのです。YouTubeから動画をアップすることで、ソーシャルの種類にかかわらず拡散することができます。
広く拡散させるにはYouTubeを。新しいユーザー獲得の可能性も広がります。
YouTubeを継続することで、YouTubeの固定ファンが付きます。その結果、YouTubeだけでもアクセスが10倍、100倍に増えることがあります。YouTubeに動画をアップするということは、コンテンツの資産を作る意味で極めて重要です。
YouTubeのデメリット
膨大な動画があるので、新規に見つけられにくい。という傾向があります。そのため
タイトルへの工夫、関連動画での紹介、サムネイルなど、ちょっとした目立つ仕組みが必要になっています。*動画広告で表示を増やす方法もあります。
まとめ YouTube facebook どちらにも動画をUPすること
お客様がどの媒体を見ているのか?ということを考え両方公開するのがいいでしょう。
どちらも継続的に配信していくことで、アクセスが増えていくことになります。折角時間をかけて作った動画です。有効活用しましょう。
海外のビデオマーケッター (おまけ)
アメリカのvideoマーケットの第一人者 GARY VAYNERCHUKも YouTube、Facebook、両方への積極的な動画活用を強く勧めています。Facebook動画での拡散。YouTubeでのストック型(コンテンツの資産化)を訴えています。
彼によると、ツイッター動画、snapchatの活用(ショートムービー)によるエンゲージメントも有効とのこと
日本でいえば、vine、instagramなどにあたりますね。
参考 The Rise of Video Marketing on Social and How It Affects Your Business
No matter what you’re selling, no matter what your company does, if you don’t have a video marketing strategy for the biggest video platforms, you are going to lose.
あなたの会社が内をやっているか、何を売っているかに関係なく、ビデオマーケティングの戦略のない会社は、負けてしまいますよ。
動画プラットフォームは年々変化しています。ユーザーは様々なメディアへ分散しています。自分のコンテンツを一度に様々なメディアに投稿し、幅広く告知していくことが必要です。
参照:検索がすべてじゃない SNSが拡げた動画マーケティング
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コメント
コメント一覧 (1件)
[…] ですが、Youtubeの場合は、検索されたり関連動画で表示されたりと、寿命が長く、あとあとブレイクする可能性もあります。 Facebook YouTube 動画のプラットフォームはどちらがいいのか? […]