動画マニュアルを導入するために、何から始めたらいいのか?
今までの紙のマニュアルではだれも読んでくれない。それでいてソフトの稼働率は上がらない。
ソフトやウェブサービスのマニュアル、カスタマサポートで動画を活用したいが、
どのように進めたらいいのか?
今回は 動画マニュアルの制作手順についてまとめました。
シナリオの作成
何を動画にするか?まず初めに動画マニュアルのシナリオを作ることです。
今までのマニュアルから、抜粋し、必要な項目を抜き出します。
参考:マニュアルを動画化する 80;20の法則
動画マニュアルは、画面構成や、ソフトの操作手順を時系列でイメージすることができるため、特に導入時に効果を発揮します。始めてのユーザを対象に動画マニュアルを作成することで、「分からないことは動画で調べることができる」という習慣を植え付けることにもなります。まずは、必要と思われるマニュアルのタイトルをリスト化し、カテゴリごとに分類しましょう。
エクセルでまとめる
弊社の事例ですが、シナリオのリストはエクセルでひとまとまりにして、社内で共有できるようにしています。また、このエクセルをもとに制作手順、配信までチェックできるようにして、工程表まで作成しています。
制作作業
シナリオがある程度完成したところで、制作作業に入ります。シナリオに合わせて、作成ソフトの選択とスタッフの環境も整えます。コンテンツが多数ある場合、多岐にわたる場合など、注意するのは、できるだけ同じ品質のコンテンツを作ることです。
制作者によって動画のニュアンスやサイズ、イメージが違うと、ユーザー側で混乱してしまうこともあります。同等の品質と、制作の効率を考え、当社では「マニュアルキャプチャ」をおススメしています。
配信作業
動画マニュアルが完成しましたが、本来はここからが重要です。なぜなら、動画マニュアルコンテンツは、ユーザーに認知され、活用されて始めてツールとしての意味を持つからです。
参考:サポートのための「見てもらう動画」について
多くの人に動画を見てもらう6つの方法
サポート 企業情報にソーシャルを活用しよう。
フィードバック
シナリオ、制作、配信を行い、ユーザーの元に動画マニュアルを公開したら、フィードバックを取りましょう。
コンテンツにユーザーが見てくれているのか? どのコンテンツにユーザーが集中しているのか?
なぜ、見てくれているのか? あるいはまぜ、この動画は見てくれていないのか?
ユーザーが集中してみているコンテンツは、さらに見てもらう工夫や、他のコンテンツに誘導する工夫。あるいは、さらに詳細のコンテンツが必要かもしれません。もしくは、システムやサービスの問題点があるのかもしれません。
ユーザーが見ていないコンテンツは、配信方法や告知方法がよくないのかもしれません。動画マニュアルのタイトルや配置場所を変えてみるなどの修正でもっと見てくれるかもしれません。
フィードバックを通して、次回のコンテンツ作成やもっとユーザーに告知、配信する方法を改善していきましょう。
動画マニュアルをとおして、よりカスタマサービスを充実させること
動画を作るのが目的ではありません。よりユーザーに好まれる企業、サービスを築いていくことが大切ということを忘れないようにしましょう。
弊社では動画制作サービスとともに、動画トレーニングサービスも行っています。
動画を活用したいというお客様は是非、おたずねください。
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[…] 動画マニュアル作成 まずはシナリを作成、まとめましょう。参照:動画マニュアル計画手順 […]
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